持田屋旅館 島根

持田屋旅館との出会い

仕事柄よく楽天トラベルを利用するが、かねてから気になっていた旅館がある。
出雲市、松江で泊まろうと検索すると必ず上位に出てくる宿だ。

その名は持田屋旅館


>>楽トラの紹介ページ

設備やロケーションその他、贔屓目に見ても際立ってよさそうには見えない。
それに価格は安いけどアメニティ等ないし、風呂トイレ共同で、
極めつけは泊まるなと言わんばかりの注意書きの数々。



それゆえ、初めは某食べ○グのごとき自演を疑ったが、
口コミを読んでいってもサクラ臭は全くしてこない
むしろ客が本心で感謝して書き込みしているのが読み取れた。



名物女将のサービスだけで、ここまで高評価になるのだろうか…。
気になってしょうがなかったので、日御碕へ行く途中
一寸寄り道して持田屋旅館に宿泊してみることにした。

データ化できないけど、大切にしたいもの

持田屋旅館は、なんと女将一人で切り盛りしている。
それゆえ夕食や朝食は、出したくても出す余裕が無いのだ。
(そのかわり提携店が多数ある)

でも負荷がかかり過ぎない程度をキープしつつ、
やれる範囲で最大限のもてなしをしてくれる。



それをあえて列挙するならば・・・
掃除は行き届いているし、観光情報は多数教えてくれるし、
なにより女将自身がこの仕事を楽しんでおられるからこそ
営業っぽくない、マニュアル臭くない会話ができる。

相部屋でないユースホステル、的な雰囲気だ。



私個人も「お客様は神様」(←よく誤用される方の意味)的思想が大嫌いで
モンスター顧客を一刀両断することで有名になってしまったが、
持田屋旅館には私と同じ思想が息づいている。

資本主義のせい?で根付いてしまった、
「金さえ出せば何でも許される」的思考を憂い、
日本人が持っていた心の豊かさを大事にしたい人ならば…
持田屋旅館は「天下の回り物」で穢された心を清浄化できる
ある種のパワースポットになり得るだろう。

そしてそれを求めている人が多くいるからこそ
楽天トラベルのあの評価につながっている
ものと思われる。

そう考えると、今の時代も案外捨てたもんじゃない。

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